香港の携帯ショップで展開するインタラクティブな空間演出Case Study [2010/9/10]

デジタルサイネージをインタラクティブな空間演出として取り入れた、革新的な携帯電話ショップが香港のセントラル地区にオープンした。
香港のモバイルサービス会社である　“3”　の旗艦店に一歩入るとすぐ目に飛び込んでくるのは、継ぎ目なく（シームレスに）設置された20面ものフルHDの液晶モニターである。

すべてのモニターは同期された同じテーマの動画を表示しているが、モニターの下部にディスプレイされた携帯電話を客が手にすると、商品に連動した情報（製品スペックや加入プランなど）がモニターに表示される仕組みになっている。
横に並んだ複数台のモニターのコンテンツを空間演出として可能にしているのはデジタルサイネージソフトウェアの「DISE」である。
表示領域に制限がなく、インタラクティブコンテンツを取り入れることができるのも「DISE」の大きな特徴のひとつである。

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